石垣島を半日ずつ、合わせて約1日で1周。限りある時間の中、ここは外せないと思う場所を巡ってきました
本島を観光した翌日、早朝の飛行機で石垣島へ。那覇空港からは1時間ほどで到着です。石垣島へは7月にも来島しています。前回は暑くて暑くて仕方なかった。沖縄なんだから気温は高くてもカラッとしてるから大丈夫だろうなんて思ってたらとんでもない、石垣島ってすごく湿度が高いんですね。蒸し暑いし、風は強いし。心構え無しで行ったものだから余計にこたえました。
今回は2月初旬。石垣島は年間平均気温24.3度。2月でも最高気温20度を超えてきます。私たちが来島した日も暖かい日でした。ただ北からの季節風が強いので体感温度は実際の気温より少し下がります。風を通しにくいさっとはおれる上着があったほうが良いと思います。
到着した当日は空港でレンタカーを手配してあったので手続きを済ませてそのまま島の観光へ出発しました。石垣島は沖縄本島、西表島についで沖縄県内で3番目に大きな島です。とは言っても、1周140kmほどなので3時間ほどでまわれる距離です。到着日の午後は青の洞窟のシュノーケルツアーに申込んであるので、到着日の午前と翌日の午前を使って島1周してみました。
①玉取崎展望台
②平久保崎灯台
③米原のヤエヤマヤシ群落(散策路入口)
④川平湾
⑤御神崎灯台
⑥観音崎灯台
⑦バンナ公園
⑧石垣港離島ターミナル
⑨新石垣空港
※①~⑦のうち、川平湾以外は無料の駐車場がありました。
玉取崎展望台
空港から北へ上がって玉取崎展望台へ向かいます。駐車場から少し歩くとあずま屋が見えてきます。遊歩道からの景色にも感動しますが、あずま屋から見るサンゴ礁群の美しさはまた何ともいえません。
平久保崎灯台
のどかな牧草地を抜けると石垣島最北端の岬、平久保灯台に到着。青い海と白い灯台のコントラストが美しい。
米原のヤエヤマヤシ群落
川平湾に行った後ツアーの待ち合わせまで時間があったので寄ってみました。石垣島と西表島にだけ生息するヤエヤマヤシ、樹高は20m以上にもなるのだとか。桴海於茂登岳の山麓の限られた場所でのみ生息していることから昭和47年に国指定天然記念物に指定されました。鬱蒼としたジャングルのような林を進むとヤエヤマヤシが一気に頭上に見えてきます。ジャングルのような林とは言っても綺麗に整備されているのでとても歩きやすくなっています。
川平湾(かびらわん)
ミシュラングリーンガイドジャポンでは沖縄県唯一の三ツ星、全国8箇所しかない国指定名勝地にも沖縄県内から唯一選ばれている川平湾だけあって海の色が全然違います。よく写真で見るあの風景は川平公園展望台から撮られたものです。まずは展望台に回って、その後砂浜に降りてみましょう。川平湾の砂は真っ白ですごく細かくてビックリするほどサラサラです。
川平湾ではグラスボートが楽しめます。前回乗った時にはウミガメの親子や様々な熱帯魚を見ることができました。時間が許せばこちらも是非体験してみて下さい。到着した日はこの後シュノーケリングの予約が入っていたのでドライブはここまでです。
御神崎灯台(うがんざきとうだい)
翌日は朝からドライブの続きです。こちらは灯台も良いのですが、灯台の左側にある遊歩道から岬に向かって先に進むと更なる絶景を拝むことが出来ます。切り立った断崖絶壁、崖下にはみごとなサンゴ礁が広がり、崖の上からでも大きいカラフルな魚が泳ぐのが見えました。私は高所恐怖症なので崖の近くには全然近寄ることが出来ません。でも旦那様は楽しいらしくヒョイヒョイとあちこち歩いていました。遊歩道は足元が悪いので気を付けて下さい。歩きやすい靴で行かれたほうが良いと思います。
観音崎灯台
石垣島の西南端にある岬で昭和28年に当時沖縄を統治していた米軍が建設した灯台があります。灯台を右手に見て進むと、竹富島や小浜島、西表島を眺めることができます。階段横には木々に囲まれた洞窟がありました。中に入ってみると海につながっていて、洞窟内から海が見えます。気づかずに通り過ぎてしまうところでした。夕方に訪れると夕日が綺麗なんだろうなと思う場所でした。
バンナ公園
バンナ岳の地形を生かした自然豊かな公園です。園内にいくつもある展望台の中でもとくに景色が良いのがエメラルドの海を見る展望台。エメラルドの海、石垣市街地、竹富島や西表島など八重山諸島を一望できます。夜は星空が綺麗に見えるそうです。
どこに行っても海海海‼ですが、それぞれの場所で違った海に出会えると思います。是非石垣島1周してみて下さい。
次の記事では青の洞窟&シュノーケル半日ツアーを紹介しますね。
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