屋久島到着1日目。早速レンタカーで島1周へ出発です。
1月中旬、屋久島へ2泊3日の旅へ出かけました。3か月ぶりの飛行機です航空会社に勤務する娘のおかげですっかり飛行機旅が大好きになってしまったママンです。
伊丹空港から屋久島空港までは1日1便ですが直行便が出ています。プロペラ機なんだけれど、このプロペラ機がなんだかとっても可愛かった。
伊丹空港 11:15発 → 屋久島空港 13:05着
この日は少し遅れがあり、13:30くらいの到着。今回は宿の場所がバス停から距離があったのと、滞在中の移動が心配だったため、3日間レンタカーを予約してありました。宿の立地が良い、ツアー参加で送迎ありなどの場合には滞在中ずっと借りる必要はないかもしれません。空港にレンタカーやさんがお迎えに来てくれていて、お店に移動後すぐにレンタカーで島1周スタートです。島は1周100キロ程度の距離。。冬なので日没が早くゆっくりしているとすぐに暗くなってしまうし、西部林道が17:00~7:00までは通行止めになってしまうから急がないとです。←皆様も観光の際にはご注意下さいね。西部林道で屋久鹿を見るのが今回の旅行での楽しみのひとつなので絶対にたどり着かないと。
どっち回りにしようか迷いましたが、宮之浦で夜ご飯を食べることに決定したので時計回りで回ることにしました。
竜神の滝
千尋の滝へ向かう途中の千尋橋の上から見ることが出来る落差30mの滝です。橋の手前に駐車スペースがあるのでそこに車を停められます。千尋の滝や大川の滝と比べると小さめですが、周りの景色も美しく滝壺が輝いて見えます。
千尋(せんぴろ)の滝
遠目で見ても迫力のある落差60mの滝です。大きな花崗岩の岩盤に面していて、その岩盤の大きさが千尋、千人の人間が手を結んだくらい大きいという例えから名付けられたと言われています。駐車場もあり、展望台まで徒歩5分です。展望台からは壮大な景色を楽しむことが出来ます。駐車場にはきれいなトイレも完備されています。
平内海中温泉
海沿いにある天然温泉で、干潮時の前後2時間くらいのみ入浴が出来ます。磯のくぼみを利用して浴槽が作られていて、自然の地形をそのまま生かした温泉になっています。男女混浴で水着着用禁止。屋根のある小さな小屋がありそこで着替えるそうです。女性も裸で入るしかないのかと思いましたが、近くの看板に「入浴用のワンピース貸し出します」とありました。ちょうどたまたま干潮時間だったのと、海を見ながらの温泉がとても気持ち良さそうで入りたかったです。次回屋久島へ行く際には時間に余裕を持って訪れたいです。後で地元の方と何人かお話したら皆さんよく入りに行くよ~とおっしゃっていました。若い女の子も全然裸で入っちゃう‼って。
大川(おおこ)の滝
日本の滝百選に選定されている落差88mの滝です。堆積岩が熱変性して出来た大きな岩盤を流れ落ちています。ここにも駐車場があり、すぐ近くまで車で行くことが出来るので是非立ち寄って下さいね。駐車場から滝まで徒歩2分です。この日は雨で足場が心配だったので行きませんでしたが、天気が良ければ滝壺にもっと近づいて楽しめると思います。こちらも駐車場にトイレがあります。
西部林道
島の西部にある原生林の中を通る林道です。車で走ることが出来る唯一の世界自然遺産地域なんですって。道は車1台分ほどと狭く、すれ違いポイントで譲り合いながら進みます。私たちはシーズンオフということもあったのか運よく1台しかすれ違いませんでした。前後にも車が見当たらなかったので車を停めてゆっくりと屋久鹿とお猿を見ることが出来ました。100%近い確率で屋久鹿に会えると書いてありましたが、最初は全然見つからずもしかして会えないのかなと不安に。最初に見つけた時には嬉しくて嬉しくて。どれくらいの時間写真撮影していたか分かりません。その後、車をどんどんすすめると、なんと群れであちこち沢山いました。こんなにいるとは。お猿は悪さしてくるのかなと心配でしたが、大人しい子たちでした。屋久鹿も優しい目でジーっとこちらを見て写真を撮るのを待ってくれているみたいでしたよ。道が険しいため運転が不慣れな方には向かないと思いますので気をつけて下さいね。レンタカー会社の方も事故が良く起こりますと言ってみえました。普段お車運転されている方でしたら大丈夫だと思います。
屋久島灯台
西部林道を抜けた後、脇道へ入った永田岬にあります。明治30年に建てられた高さ19.6メートルの白亜の灯台です。鍵がかかっていて中には入れません。白い色がとても美しく私にはまるで教会のようにも見えました。周りには高めの壁があり海は望めませんが、海側に回ると階段がありそこから海を見ることが出来ます。天気が良い日には口永良部諸島が良く見えるそうです。
永田いなか浜
西部林道でゆっくりしすぎて到着したのは17:30頃。辺りは暗くなってきてしまいました。でも白い砂浜が1km続き、アカウミガメの上陸地として有名と聞いていたので立ち寄りましたよ。産卵のシーズンは5月~7月とのこと、砂浜には誰もおらず静かでした。ママンの直近の夢はウミガメと泳ぐことです。産まれたての子ガメも見てみたいです。なのでちょっぴり気分だけでも味わっておきました。お天気悪くて海の写真もきれいではありませんが・・・
この後、志戸子ガジュマル公園も予定していましたが、間に合わず。それでもなんとかその他の予定していたところは回りきることが出来ました。午後からゆっくりめに回っても屋久島1周出来ますよ。是非1周してみて下さいね。
次の記事では2日目の「白谷雲水協苔むす森(もののけの森)トレッキングツアー」をご紹介します。
コメント